日時:令和5年3月17日(金)10時〜
場所:西多賀小学校 体育館
6年間学び、友達と出会った西多賀小学校。
通いなれた学校も、今日が最後の登校。
いよいよ、卒業式。

思えば、震災の年に生まれた子供たち。
そして、この3年間はコロナとともに
過ごした小学校生活でしたね。
緊張した姿、いつもとは違う自分のスーツや袴にはにかむ姿、担任の先生に導かれて、みんな、堂々とした様子で体育館に入場してきました。

そしてひとりひとり、校長先生から、6年間の成長の証の卒業証書を受け取りました。

西多賀小学校での毎日の授業や学習

、たくさんの行事や校外学習を通して学んだ役割や目標を胸に、それぞれの中学校へ羽ばたく姿が見えました。
校長先生からの「はなむけのことば」では、「みんなが幸せになってほしい。 その幸せには、苦労もあるかもしれない。 でも、苦労は不幸ではない。」
というような保護者も思わずグッとくるお話を頂きました。
子供たちは、校長先生のお話の核心を、今日すぐにはわからないかもしれません。
でもいつか必ず、心の糧になるときがくるのではないでしょうか。そんな言葉をかけてくださる先生と、人生で出会えて、本当に幸せな小学校生活だったなと思います。

子供たちからの「巣立ちの言葉」では、
ずっと練習してきた

「流れゆく雲をみつめて」、「この地球のどこかで」などの歌を交えながら、これまで支えてくれたお父さん、お母さんへの感謝の言葉、楽しい時も困った時もそばにいて助けてくれた友達との出来事や、思い出深く楽しかった6年間での学校生活や行事のこと、そして、これからの目標。
そのすべてを見守り、導いてくれた先生方への感謝の言葉を、自分なりの表現で、力強く大きな声で聞かせてくれました。

小学校1年生の運動会で、当時流行っていた「恋ダンス」をみんなお揃いのピンクの手袋をして、小さくかわいく

一生懸命に踊っていた姿を思い出し、6年間で一歩ずつ、確実に、自ら成長し、そして周りからも成長させてもらったのだと、卒業式を通して、そんなことを感じました。
来月からは、いよいよ中学生。

西多賀小で学んだ「人間力」を生かして
今度は自分の目標に向かって、模索しながら、成長してほしいなと思いました。

コロナ対策も含めて、
保護者も参加できる形で
卒業式を行っていただいた先生方には
大変感謝いたします。

記事提供:HP委員会
posted by nishitaga at 14:17|
6学年