日時:9月6日(水) 11:15〜13:00
場所:西多賀小学校 視聴覚室・5学年教室
1学年行事として、給食試食会を開催しました。
昨年までの4年間、コロナウイルスの影響で行うことができなかった給食試食会。
初参加の方も多く、皆様とても楽しみに参加してくださっていました!
試食会の前に、本校栄養教諭の飯塚さち子先生に学校給食についてご講話をしていただきました。

毎日の献立は、成長期の子どもたちに必要な栄養をバランスよく摂れるように考えていること、料理に取り入れにくい豆や魚、種実類など、様々な食材を取り入れるよう工夫していること、1食290円と決められた金額で毎日の献立を組んでいることを教えていただきました。
物価上昇の影響で、290円と限られた金額の中でのやりくりは厳しいそうですが、子どもたちのために頑張っています!とのことでした。
給食の先生方のおかげで、子どもたちはバランスの良い、美味しい給食が食べられる…本当にありがたいですね。



1年生が給食室を訪れた時の様子や、普段の調理の様子の動画を見ながらのお話はとても分かりやすく、給食がどのように作られているのか、興味深く見させていただきました。
飯塚先生には、事前に保護者の方から募集していた質問にもお答えいただきました。
子どもたちに人気のメニューは、ハンバーグやフライドチキン、カレーとのことでした。

逆に、子どもたちが苦手な食材の調理の仕方で工夫していることとして、例えば豆だったら、和の味付けよりも衣をつけて揚げる、魚だったら焼き魚よりも胡麻味噌や甘辛い味付けにする、果物は食べやすくカットしたり、切れ目を入れたりする…など、より食べやすい調理の仕方をしているとのことでした。
ちょっとした工夫が子どもたちに喜ばれるのだと感じ、家庭でも真似をしてみよう!と思いました。
講話のあとは、1年生の教室に移動して、子どもたちの給食準備や配膳の様子を見学しました。

当番の子は重い食缶を先生や友達と協力して運んだり、慎重に配膳をしたりし、当番でない子は、手洗いを済ませたあと、慣れた様子で列に並んで給食を受け取り、自分の席へ戻っていました。
子どもたちの様子を見学したあとは、いよいよ給食の試食です!
この日の献立は、
・ミルクパン
・大豆のチリコンカン
・野菜スープ
・ゼリー入りフルーツポンチ
・牛乳
でした。
今回の試食会では、1年生が食べている量より多めに配食してくださったとのことでしたが、しっかり量があり、大人でもお腹いっぱいになりました!
毎日美味しく、バランスのとれた給食がお腹いっぱい食べられるなんて、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

給食試食会に参加して、普段子どもたちがどのように準備をして、どんな給食を食べているかを知ることができ、家庭での会話のきっかけになったのではないかと思います。
お忙しい中、学年行事に参加してくださった保護者の皆様、お手伝いをしてくださった役員の皆様、最後の片付けまで皆さんにご協力いただきまして、本当にありがとうございました!
献立を考え、調理してくださっている給食室の方々へは本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
苦手な食材もお友達と一緒なら美味しく食べられる娘。毎日の給食、1食1食にありがとうの気持ちを忘れず、完食を目指してほしいと思いました。
記事提供:1学年部
posted by nishitaga at 09:18|
1学年