場所:体育館
「ファイナルコンサート」というプログラム名の通り、
6年生にとっては最後のポプラ音楽会

代表の児童によるポプラ音楽会のあいさつの言葉で
すでにウルウル

そんなことを思いながら鑑賞した合唱は、
変声期を迎えつつある6年生ならではの
素晴らしさが耳に届きました。
ソプラノとアルトの混声合唱。
その掛け合いの見事なハーモニー。
「流れゆく雲を見つめて」

「春に」

これまでの小学校生活で、友と協力したこと、
時にはぶつかりながら成長したこと、
この小学校生活であふれるエネルギーをそれぞれが力にし、
さらにその先へ巣立っていくことを心の中に蓄えていること、
まるで、今の子供たちの姿そのもののような合唱でした


保護者それぞれも
低学年からの今までの色んな出来事に思いを馳せ、
そしてあの時、悩んだことは間違いなく
今の成長した姿につながっていたなと感じながら
聴いていたように思います。
そして、この「混声のハーモニー」による掛け合いが
ますます聴く人の心を揺り動かすような
見事な合唱でした

合奏の「ドラゴンクエスト」

親世代にも親しみ深い曲でありながら、
今回の西小バージョンは、
今から新たな世界へ旅立つ小6の小さな冒険者たちの
渾身の合奏に聴こえました


最後に、代表の児童たちから、閉会の言葉がありました。
各学年のそれぞれの「頑張り」を伝える姿は、
学校の頼りになるリーダー達だなと感じました


コロナ禍で、感染防止に努めながらの合唱練習は
先生方も子供たちも、いつも以上の大変さがあったのではと思います。
学校で何度も何度も練習を重ね、あそこまで作り上げたことは各ご家庭でも、
子供たちから聞いていたのではないでしょうか。
ポプラ音楽会に向けてさまざまな感染防止対策を講じながら開催していただいた先生方、関係者の皆さまには、大変感謝いたします


記事提供:HP委員