〜循環備蓄(ローリングストック)してますか?みんなで学ぼう食の防災講座〜
日時:10月21日(金)10時〜12時
場所:富沢市民センター2F 調理室
第2回講座は、普段からできる循環備蓄と
災害時に役立つ調理法を学びました

西多賀小学校社会学級では、防災について継続的に学んでおり、
講師は昨年に引き続き仙台市防災リーダー(SBL)で防災士でもある当学級の学級生です。

今回教えていただいた調理法は、
災害時にも使える「ビニール袋調理」というものです

食材や調味料を混ぜたり叩いたりは全て袋の中。
使用するビニール袋は耐熱温度が120度ほどですので、
あとはそのまま鍋のお湯に入れておくだけ

時短調理なので燃料も節約できますし、
袋のまま保存も出来るので洗い物も少なく、
節水にもなります。
チャレンジするメニューは
「洋風炊き込みご飯」「鶏ハム」「ふわふわオムレツ」。
調理の注意点やコツを教わりながら実際にやってみました


≪ビニール袋調理の注意点≫
*必ず耐熱温度が高いビニール袋を使う
*ビニール袋の中の空気をしっかり抜いてから袋の上部でしっかり結ぶ
*ビニール袋は鍋に直に触れないよう,鍋にお皿やザルを入れ調理
ビニール袋での、
"お湯に入れほったらかし料理"の完成を待つ間、
循環備蓄や防災について話し合いました。
循環備蓄(ローリングストック)とは、
日頃から利用している食品を少し多めに買い置きし、
消費した分を順次買い足す(循環させる)ことで
常に一定量の食品を備蓄できる方法です。
講座でヒントをもらい、
備蓄の見直しができた参加者も多かったようです


そうこうしているうちに、あっという間に料理が完成

配膳では皿にラップを被せ洗い物を減らす工夫についても学び、
いよいよお楽しみの試食です




どの料理もビニール袋で密閉して調理するので、
しっとりふんわりして風味もしっかり

簡単に美味しくできるため、
災害時に限らず普段から作りたいとの声があがりました

しかも材料は、普段から冷蔵庫に入っているものばかり。
身近にある物でサッと作れる知恵があることは、
非常時に命を守るためにとても重要ですね。
最後に講師から
「非日常は日常の続きにあります。災害時にどう命を繋いでいけるか考えていて下さい」
との言葉に、普段からの備えや心構えの大切さを考えました。
今後も引き続き、
普段からできる防災や地域の防災について
学んでいきたいと思っています。
皆さんも1度、防災についてしっかり見直してみませんか?
講師の先生、
今回も防災を楽しく分かりやすく教えていただき
ありがとうございました
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posted by nishitaga at 16:00|
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