場所:6学年各教室
今年度最初の6年生の授業参観は3クラスとも「道徳」です。
6年1組は「心を形に」
グループで、自分の長所と短所を書き出し、友だちとお互いの目から見た自分の姿を実際に感じとりながら話し合いを進めていく子どもたち

楽しそうな笑顔や、よく考えて口を結びながらうなずきあって……
西小の最高学年らしい「話しを聞きあう姿勢」が素敵です


6年2組は「心を形に」
自分の長所、短所だと考えることをあげていき
「短所をポジティブに言いかえてみよう」という担任の先生からの問いに

「短気」が
「相手の話にも思いにもすぐ反応できる」という
大変素晴らしいポジティブワードに生まれかわっていました

子どもたちがそんな風にお互いを思いあっていける力の育ちを感じます。

6年3組は「見えないチカラ」
骨肉腫という難しい病を患った小学6年生の女児と同じクラスの児童たちのおはなしに、お互いの心を感じあうこと、思いあうこと、支えあえることそれぞれが思う「見えないチカラ」への考えを用紙に書き込んでいく姿

後半は幼稚園児の男の子とクラスの子ども達の心の交流や支えあう姿のおはなしもありました。
学校で一番の高学年だからではなく、小さなころからこうやって子ども達は「見えないチカラ」を自分の中でたくさんの人に見守られながら育んできたことを、感じてくれていたように見えました


3クラスとも話し合いもリラックスしていつつ、先生が話し始めるとしっかりと聞く。
西小の最高学年らしい授業に参加する姿勢を見せてくれた6年生の子ども達でした

記事提供:HP委員会